ダイエットでサラダチキンを試したいのですが、作り方を知りたいです。
サラダチキンの特徴と作り方をご紹介します。
ダイエット食品としてサラダチキンが定着しています。コンビニでも手軽に手に入るようになりましたが、『ダイエットをしている方や筋トレをしている人がよく食べているけれど、サラダチキンは本当にダイエットにいいの?』 そんな疑問をお持ちではありませんか?
そんな方のために、サラダチキンかダイエットに役立つ理由やサラダチキンの特徴、作り方、サラダチキンを使用したレシピを紹介します。
サラダチキンの特徴
サラダチキンの原材料である鶏胸肉(皮なし 生)は、100gあたりエネルギー105Kcalたんぱく質23.3g脂質1.9g炭水化物0.1gと高タンパク質、低脂質、低糖質な食材です。繊維がやわらかいため、消化・吸収の良い良質なたんぱく質でビタミンAが多いことが特徴です。そんなサラダチキンがダイエットになぜ役立つのでしょうか?
サラダチキンの特徴
- 高タンパク質できれいに痩せる。
- 低脂質、低糖質でカロリーオーバーを防ぐことができる。
- 様々なアレンジができる。
- 疲労回復効果がある。
高たんぱく質できれいに痩せる。
- たんぱく質はを私たちのあらゆる組織をつくっている
- 不足すると体力・思考力・免疫力の低下につながる
- 健康的に痩せるために、たんぱく質は重要
ダイエット中、食事制限などで、野菜やこんにゃくなど低カロリーな食材だけになってしまうことがありませんか?
食事量が減りがちなダイエット中はタンパク質が不足しがちになってしまいます。たんぱく質は、私たちの骨格や筋肉、皮膚などあらゆる組織を構成しており、不足してしまうと体力や思考力の低下、免疫力の低下につながってしまうのです。
痩せることに成功しても、たんぱく質が不足していると、肌ががさがさになってしまったり、髪の毛が細くなってしまったりということになりかねません。たんぱく質はダイエット中でもしっかりとらなければならない栄養素の一つなのです。健康的に痩せるために、たんぱく質は必須だといえます。
低脂質、低糖質でカロリーオーバーを防ぐことができる。
- サラダチキンは、低脂質で低カロリー
- 低糖質なので血糖値の上昇を防ぎ、脂肪の蓄積を防ぐ
- 鶏皮を取り除くことでカロリーオフ
ダイエットの基本は消費カロリーよりも摂取カロリーが多くならないようにすることです。
脂質も体には必要な栄養素ですが、摂りすぎは体脂肪の原因になってしまいます。高カロリーな脂質を取りすぎないようにすることもダイエットするうえで大切です。
サラダチキンは低脂質ありながら満足感がありカロリーオーバーを防ぐことができ、ダイエット食品として優秀なのです。低糖質であるため、血糖値が上がりにくく、脂肪の蓄積も防ぐことができます。
サラダチキンを手作りする場合は、皮を取り除くことで脂質量を減らすことができるので取り除くことがおすすめ!
様々なアレンジができる。
- 温・冷どちらでも美味しく、和・洋・中様々なアレンジができる
- おすすめの組み合わせは、ビタミンB6・ビタミンCを含む食材と摂取する
サラダチキンはそのままでも美味しいですが、シンプルな味付けが多いため飽きてしまいますよね。サラダチキンの嬉しいところは温でも冷どちらでも美味しく、和・洋・中、様々なアレンジができ工夫次第で飽きずに食べることができることです。すこしタンパク質が足りないなというときにサラダにのせたり、和物に混ぜたりと万能な食材でもあるのです。
おすすめのアレンジの組み合わせとしては、ビタミンB6・ビタミンCを一緒に摂取することです。ビタミンB6・ビタミンCはたんぱく質の代謝に関わり、効率よくたんぱく質を摂取するために必要なビタミンです。
ビタミンB6が多く含まれる食材 | 唐辛子・米ぬか・にんにく・バジル・パセリ・マグロ・カツオ・バナナ・パプリカ・こんにゃく |
ビタミンCが多く含まれる食材 | パプリカ・ブロッコリー・キウイフルーツ・イチゴ・レモン・じゃがいも・キャベツ |
せっかく摂るなら効率よく摂りたいですよね!是非、たんぱく質だけでなくビタミンも意識してみてください。
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疲労回復効果がある。
鶏胸肉の隠れた特徴として疲労回復効果があります。
運動をした時、体の中には活性酵素が大量に活性して、筋肉中に乳酸がたまり、疲労してしまいます。
サラダチキンの原材料である鶏胸肉に多く含まれているカルノシンには、運動したときにたまる乳酸を中和し疲労回復させる効果があるといわれています。
たんぱく質も摂れて疲労回復にも役立つ優秀食材なのです。
サラダチキンの作り方
パサパサになりやすいサラダチキンをしっとり仕上げるレシピです。
材料 | 数量 |
---|---|
鶏胸肉 | 1枚 |
酒 | 大さじ 1 |
砂糖 | 小さじ 1 |
片栗粉 | 小さじ 1 |
塩 | 小さじ1/4 |
黒胡椒 | お好み |
栄養素 | 量 |
---|---|
エネルギー量 | 340Kcal |
たんぱく質 | 61.0g |
脂質 | 4.8g |
炭水化物 | 6.2g |
塩分 | 1.7g |
step
1鶏胸肉の皮を取り除き、大きい鶏胸肉は分厚さを均等にするように切る。
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2味が染み込みやすくなるよう両面にフォークで全体的に刺し、半分に切る。
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3 ジップロックに鶏胸肉、調味料をいれ袋の上から揉む。
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41〜2時間冷蔵庫に入れ馴染ませる。
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5 沸騰したお湯に入れ、3分加熱し、蓋をして火を消してそのまま1時間放置する。
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6お好みでハーブや黒胡椒をふる。
サラダチキンのアレンジ料理
サラダチキンはシンプルな食材なので色々なアレンジレシピがあります。ここではオリジナルのアレンジレシピをご紹介します。
アレンジレシピ
- サラダチキンのよだれ鳥
- サラダチキンの中華サラダ
- サラダチキンのピザ
- サラダチキンのチリソース
サラダチキンのよだれ鳥
栄養素
- エネルギー 260Kcal
- たんぱく質 39.6g
- 脂質 7.2g
- 炭水化物 10.5g
混ぜてかけるだけ!ピリ辛ダレが美味しく、簡単にヘルシーな中華が味わえます。
サラダチキンの中華サラダ
栄養素
- エネルギー 124Kcal
- たんぱく質 24.8g
- 脂質 76.9g
- 炭水化物 13.7g
サラダにもしっかりたんぱく質をプラスした中華サラダです。
サラダチキンのピザ
栄養素
- エネルギー 255Kcal
- たんぱく質 41.6g
- 脂質 8.1g
- 炭水化物 6.1g
ダイエット中でもピザが食べたい。そんなときにぴったりなレシピです。
サラダチキンのチリソース
栄養素
- エネルギー 276Kcal
- たんぱく質 38.9g
- 脂質 3.2g
- 炭水化物 25.1g
ピリッと美味しい鶏チリをノンオイル、サラダチキンで罪悪感なく食べられるレシピです。
サラダチキンの作り方 まとめ
ダイエットをしている人に大人気のサラダチキンですが、高タンパク質、低脂質、低糖質で疲労回復効果もあるダイエットにぴったりな食材だということがわかったと思います。
サラダチキンだけを食べればよいということではありませんが、食事バランスを考えながらダイエット中積極的に食べると良い食材です。
作り方もシンプルで簡単なレシピとなっているので手作りサラダチキンにチャレンジしてみてください。