豆乳のダイエットレシピが知りたいです
今回は豆乳で作るカッテージチーズをご紹介します。
ダイエット中の食事制限はメニューがマンネリ化します。
さらに、低カロリーな食事となると使用する食材がだいぶ限られてきますよね。
そんなダイエット食の脱マンネリ化を図るために今回は「豆乳のカッテージチーズ」をご紹介します。
豆乳のカッテージチーズとは?
豆乳のカッテージチーズとは、その名の通り豆乳でできたカッテージチーズの事です。
作り方はいたって簡単で、材料も少なく低カロリーでダイエットにおすすめです。
では、実際にはどれほどの違いがあるのでしょうか?
栄養価を見てみましょう。
市販のカッテージチーズ
栄養素(100g当たり) | 量 |
---|---|
エネルギー | 105kcal |
タンパク質 | 13.3g |
糖質 | 1.9g |
脂質 | 4.5g |
塩分 | 1.0g |
豆乳のカッテージチーズ
栄養素(100g当たり) | 量 |
---|---|
エネルギー | 62kcal |
タンパク質 | 3.8g |
糖質 | 2.3g |
脂質 | 4.1g |
塩分 | 0.24g |
こうして比べるとカロリーが約半分であることがわかります。
塩分量は半分以下に抑えられるので、塩分制限をしている方でも気兼ねなく食べる事ができますね。
また、豆乳に含まれるイソフラボンは植物性エストロゲンと呼ばれています。
エストロゲンとは、コラーゲン生成を促進することで肌にハリを与え、女性らしい体を作る女性ホルモンです。
イソフラボンはこのエストロゲンと似た作用を持っているため、美肌効果が期待できます。
さらに、カッテージチーズにはほぼ含まれていない高い抗酸化作用を持つと言われているビタミンEが豆乳には多く含まれています。
ダイエット中の肌荒れが気になる方や、豆乳をただ飲むだけというのに飽きてしまったという方におすすめです。
豆乳のカッテージチーズの味
豆乳のカッテージチーズって要するに豆腐じゃないの?
無調整豆乳で作ると豆腐に近い物になります。
今回は調整豆乳を使用したレシピで作るので、大豆の風味はほとんどなく、食感も豆腐とは違いカッテージチーズに近いものになります
ざっくりいうと「さっぱりとしたカッテージチーズ」という感じなので、カッテージチーズをくどく感じてしまう方もこれなら美味しく食べる事ができるのではないかと思います。
また、豆乳は大豆から作られているため、乳成分を含まないので乳製品アレルギーの方にも食べていただけます。
豆乳カッテージチーズの作り方
豆乳のカッテージチーズは材料が少ない上になんと3ステップで作ることができます。
材料も少なく、スーパーなどで手軽に購入できるものなのでとても作りやすいかと思います。
早速作り方を見ていきましょう。
材料(約300g分) | 分量 |
---|---|
調整豆乳 | 1L |
レモン汁 | 大さじ5 |
簡単な流れ
- 豆乳を中火にかけて沸騰したら火を止める
- レモン汁を加えて木べらでよく混ぜる
- ざるとガーゼでこして一晩おけば完成
以下が補足付きの詳細なレシピです。
step
1豆乳を鍋にあけて、レモン汁を量って用意しておきます。
step
2豆乳を中火にかけて沸騰させます。(沸騰するとすぐにふきこぼれそうになるので、なるべく目を離さないようにしてください)
step
3沸騰したら火を止めてレモン汁を加え、木べらでよく混ぜます。
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4混ぜてカッテージチーズのように細かい塊が出てきたら、少しおいて粗熱をとります。
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5ボウル→ざる→ガーゼの順に重ねて④を流しいれます。
step
6⑤の時に「ホエー」という液体が残ります。これにも栄養が含まれていて、お米を炊くときやお味噌汁を作る時の水の代わりに使用すれば、余すことなく豆乳に含まれる栄養を摂ることができます。
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7ラップをして一晩冷蔵庫に入れておけば完成です。
(無調整豆乳で作る場合は、①~⑥までは同じ工程ですが⑦に関してはこし過ぎてしまうとボソボソしてしまうので、すぐガーゼを絞って水気を切るだけで大丈夫です)
豆乳カッテージチーズのアレンジレシピ
さっぱりしていて何にでも合いますが、簡単な組み合わせで特におすすめな食べ方を紹介します。
サラダ
スライスしたトマトの上に豆乳のカッテージチーズをのせてお好みのドレッシングなどをかければ簡単おしゃれなサラダになります。
写真はネギダレをかけたものです。
中華風の味付けのタレだったのですが、相性抜群でした。
その他にもバジルソースをかければカプレーゼのように、生姜とごま油、醤油を混ぜた即席和風ダレをかければ良いおつまみにもなります。
トースト
トーストしたパンにスクランブルエッグ、豆乳のカッテージチーズをのせてお好みで黒コショウをかければ朝食にピッタリな腹持ちの良い主食になります。
オリーブオイルと少量の塩をかけても美味しくなります。
スクランブルエッグ以外にもハムやツナなどとも相性が良いです。
デザート
お好みの器に好きなだけ豆乳のカッテージチーズを盛って、はちみつをかけるだけで簡単ヘルシーなデザートになります。
ダイエット中にどうしてもデザートが食べたい時や小腹が空いた時におすすめです。
また、オレンジやいちごなどの果物と一緒に食べても美味しく、ビタミンも摂れます。
まとめ
記事をおさらいしましょう。
低カロリーで美肌効果もアンチエイジングも期待できるので、「美しく痩せる」ダイエットにぴったりですね!
ダイエットを始めてから肌が荒れてきてしまったという方、ヘルシーな食事を続けたいけどマンネリ化してきてしまったという方はぜひ試してみてください。