鯖缶ダイエットのアレンジが知りたいです
寒い時期にピッタリな鯖缶のお味噌汁をご紹介しますね
サバ缶はダイエット効果があり、手軽に使える便利アイテムですが、そのまま食べると飽きてしまいます。
そこで今回はいつも作るお味噌汁に鯖缶を入れるだけのスピードアレンジレシピをご紹介します。
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鯖缶で作るお味噌汁の特徴
鯖缶に含まれるEPAは、「GLP-1」というホルモンの分泌を促進する効果があります。
この「GLP-1」は通称「痩せホルモン」と呼ばれ、ダイエットの強い味方をしてくれるホルモンです。
どのような効果があるかというと、以下の通りです。
効果
- 胃の消化活動を緩やかにして滞留時間を延ばし、満腹感を感じやすくさせる。
- 膵臓に作用して、血糖値をコントロールするインスリンの分泌を調整する。
満腹感を感じやすくなることがダイエットに効果を発揮するのは言うまでもありませんが、血糖コントロールもダイエットにおいて重要な要素の一つです。
血糖値が安定せず乱高下を繰り返すと、太りやすい体質になったり糖尿病へのリスクが高まります。糖質には依存性があると言いますが、血糖値が急上昇する際の快感が原因であると言われています。そのため不必要に甘いものを食べたくならないように、血糖値の乱高下を防ぐことは重要だと分かります。
そしてこの「痩せホルモン」は、食物繊維と共に摂取すると分泌が増えると言われています。
食物繊維が豊富なきのこの味噌汁にすることで、鯖に含まれる優れた魚油の力を高めるので是非作ってみてください。
きのこを何種類も使うのが面倒だという時は、1種類からでも大丈夫です。
おすすめは、時間がある時にきのこを数種類買ってきてまとめて冷凍保存しておく方法です。それぞれのいしづきを落とし小房に分けてジップロックにまとめて保存すれば、急いでいるときに気軽に使える「きのこミックス」になります。
凍ったまま調理が可能ですし、冷凍することで細胞膜が壊れ旨味を感じやすくなると言われています。
鯖缶お味噌汁の栄養素
鯖缶で作るお味噌汁の栄養素は以下の表を見て下さい。
栄養素 | 量 |
---|---|
エネルギー(kcal) | 390kcal |
タンパク質 | 39.8g |
脂質 | 20.4g |
食物繊維 | 1.7g |
鯖缶お味噌汁の作り方
鯖缶お味噌汁の作り方をご紹介します。
先ずは以下の材料を確認してください。
材料 | 分量 |
---|---|
鯖水煮缶 | 1缶 |
味噌 | 大さじ1 |
マイタケ | 1/3房 |
エリンギ | 1/3房 |
しめじ | 1/3房 |
小ネギ | 適量 |
step
1だしを取り、沸騰したらきのこを煮る
step
2きのこに火が通ったら、鯖缶を汁ごと鍋に加える
step
3ひと煮立ちしたところで味噌を溶いて火を止める
step
4あれば小ねぎを散らす
鯖缶お味噌汁 まとめ
お味噌汁に鯖缶はビックリしましたが、食べてみると美味しいですね。
身も柔らかいので食べやすいです。
寒い時期にはピッタリなレシピです。お味噌汁は毎日食べる方が多いので1レシピとして加えると便利ですよ。
味噌汁に鯖を入れることに驚く人もいると思いますが、長野県北信地方では郷土料理として親しまれています。普段の味噌汁がたんぱく補給源にもなる優れたレシピなので、是非一度お試しください。