こんな疑問にお答えします。
本記事を読んでほしい人
- 始めてブログを書く初心者
- 数記事書いてみたが検索上位に上がらない方
本記事の内容
- ブログの書き方を知っておくべき理由
- ブログの書き方を6つのポイントで解説
- まとめ
筆者の信頼性
- 検索1ページ目を獲得すみ
- Googleアドセンス5記事で合格
- アフィリエイトで4桁収益化を達成している
- 筆者がブログ歴2ヶ月なので読者に近く悩みを共有できる
自身のブログを開設し「さあ書くぞ」と意気込んでみたが書き方が分からない。
記事を書いてはみたが検索上位に上がってこない。
初心者に良くある悩みですが、理由は同じなんです。
結論
ブログの基本的な書き方を知らないから
必ずしも「こう書なければいけない」なんて決まりはありませんが、最低限押さえておきたいポイントがあります。
それは「読者目線で記事を書く事」です。
なぜなら自身の日記を目的としたブログなら好きに書けばよいですが、ブログを伸ばしたいと考えているなら読者の知りたい情報を書かないと優良なコンテンツだと認めてもらえないから。
せっかく頑張って書いた記事ですからたくさんの人に読んでもらいたいですよね。
この記事ではそんな初心者ブロガーさんにむけてブログの書き方を解説しています。
まずは最低限覚えておくべき5つのポイントを意識するだけでOK。
それではさっそく初めて行きます。
まだブログを開設していない方はこちらの記事から初めてください。
ブログの始め方を初心者向けに解説。14枚の画像付きで誰でも簡単。
続きを見る
ブログの書き方を知った上で記事を書く事の大切さ
冒頭でも触れましたがブログの書き方を理解しておくことは非常に大切な事です。
あなたが天性の文才の持ち主であるなら問題ないですが、筆者も含め大半はそうではありません。
そして最低限の書き方を知っておかないとあなたにとって大きなデメリットがあります。
以下ではのデメリットを2つ紹介します。
書き方を知らないとこうなる
- 努力の方向性を間違える
- 記事の質が上がらない
順に解説していきます。
ブログを書く上で努力の方向性は大切
ブログはコツコツと積み上げる事が必要なコンテンツです。
先ずは1記事からスタートさせますが、1つのサイトを運営するうえで少なくとも30記事は準備しないとサイトとしては寂しい印象を与えてしまう。
しかし、初心者が30記事を書くことはかなりハードルが高いことなんです。
しかも辛いことに、1記事書くのに何時間もかかるうえに最初はだれにも読んでもらえないですからね。
大半の初心者は10記事も書けずに心がおれてブログをやめてしまうのです。
ここを理解したうえでで正しい方向に向かって努力をすることが、ブログを継続するにあたり大切になってきます。
まずはブログを継続させるために方向性を定めることが重要ですよ。
質と量を両立させよう
ブログを始める時に「まずは100記事がんばろう」と目にしたことはありませんか?
100記事を達成することは大変な努力を必要とするので、そこは素晴らしいことなんですが記事の質も重要なんです。
量をこなすにつれて自然と質が向上すればよいのですが、ガムシャラに書いても質は向上しません。
ただし、最初から質の高い文章が書けるはずがないので、そこはポイントとなる書き方を意識するだけでOKです。
何度も言いますが大切なのは努力の方向性です。
正しい方向に向かって量を重ねましょう。必ず質はあがります。
最初に大切なのは方向性。ポイントを意識するだけで質と量は両立できる
初心者が意識すべきブログの書き方
ここからはポイントとなるブログの書き方を説明していきます。
大きな項目は以下の6つ。
意識すべきブログの書き方
- 記事の構成を考えよう
- 見出し下には画像を入れよう
- タイトルにはキーワードを必ず入れる
- 見出しにもキーワードをいれる(自然なかたちで)
- 文章は「短く」・「シンプルに」・「わかりやすく」
- 記事内の装飾はシンプルにまとめて色の統一感も大切にする
それでは順に説明していきます。
【ブログの書き方①】記事の構成を考えよう
記事を書き始めるまえに記事の構成を考えましょう。
ここは記事全体の設計部分なので非常に大切です。
なぜなら構成がしっかりしている記事は内容がブレず、全体がまとまった良い記事になるからです。
具体的な構成方法は以下になります。
記事構成
- 「誰に」「何を」伝えたいかを明確にする
- キーワードを決める
- タイトルを決める
- 見出しを決める
- リード文を考える
- メタディスクリプションを決める
順に解説していきます。
1 「誰に」「何を」伝えたいかを明確にする
書き出す記事の対象読者を明確にしましょう。
あなたが記事をかくうえで、誰に何を伝えたいのかは「記事の核」となる部分です。
この「誰に」の部分のことをペルソナと言います。
ブログやアフィリエイトまたはマーケティング全般でこのペルソナ設定は非常に重要です。
なぜならサービスや商品を提供する人物像を設定することで、特定のターゲットに刺さるコンテンツを提供する事ができるからです。
つまりブログで言うならば読者目線ということです。
ペルソナを設定して読者目線の記事を書こう
2 キーワードを決める
記事のキーワードを決めましょう。
ペルソナ設定した読者に対して何を伝えたいか。
この「何を」がキーワードになります。
キーワードには大きく3種類存在します。
キーワードの種類
- ビッグキーワード
- ミドルキーワード
- ロングテールキーワード
これは検索ボリュームで区別されており、初心者はロングテールキーワードを狙っていきましょう。
またキーワード選定には以下のツールが便利です。
- 関連キーワード取得ツール
- キーワードプランナー
- ランクトラッカー
競合サイトの弱いキーワードを狙おう
キーワードの書き方はこちらの記事で詳しく書いてあります。
【最新】SEOキーワードの決め方を解説。初心者でも簡単な方法。
続きを見る
3 タイトルを決める
次にタイトルを決めましょう。
タイトルとは記事の顔になる重要な部分でWordPressでは「h1」と呼ばれます。
タイトルを決めるためにルールはありませんが、「○○のやり方」などの短すぎるものはNG。
SEO的には26文字~32文字が最適な文字数とされています。
ちなみに本記事のタイトルは30文字で構成されています。
4 見出しを決める
WordPressで記事を書く際の見出しとは「h2」「h3」「h4」と呼ばれるもので記事の概要を表すものです。
見出しを見ただけで記事の構成がおおよそ理解できるものが望ましいとされ、ここはしっかりと決めていきましょう。
見出しの関係性としては「h2」と「h3」 「h3」と「h4」が親子関係に有ります。
以下で「カレーの作り方」というタイトルの具体例を紹介します。
具体例
- h2 準備する物
- h3 調理器具
- h4 包丁
- h4 鍋
- h3 食材
- h4 牛肉
- h4 じゃがいも
- h2まとめ
このようなイメージです。
5 リード分を考える
リード分とは、見出し前の冒頭で読者をひきつける役割の文章です。
リード分の善し悪しで記事の離脱率が大きくかわります。
記事を読みすすめてもらうためにも、魅力的なリード分を考えましょう。
6 メタディスクリプションを考える
メタディスクリプションとは検索ページで記事の概要をつたえる文章のこと。
上記写真の赤ライン部分です。
読者が検索ページで記事を選ぶ際に参考としてみる文章なので記事の内容が伝わるように書いてきましょう。
詳しくはこちらを参照ください。
メタディスクリプションの効果的な書き方と意味を説明します。
続きを見る
【ブログの書き方②】 見出し下には画像を入れよう
見出し(h2)下には関連性のある画像を入れ込みましょう。
理由は以下になります。
画像を入れる理由
- SEO対策
- 他記事との差別化
画像の差し込む事はSEO対策の1つになります。
理由としては画像検索でヒットする事が出来るからです。
ただし、画像には「Alt属性」をつけましょう。(画像の説明の事)
上記の赤枠に画像の説明をいれましょう。
また個性的な画像やオリジナル画像を入れ込む事により、他記事との差別化を図れます。
記事のデザイン性もあがるので画像は必ず入れ込みましょう。
フリー画像ついてはこちらの記事を参考にして下さい。
【unsplash】は無料で使える。最強のフリー素材サイトを紹介。
続きを見る
【ブログの書き方③】 タイトルにはキーワードを入れる
タイトルには必ずキーワードをいれましょう。
なぜならSEO対策の重要項目だからです。
検索エンジンは読者の求めるキーワードに対して、最適なページを提供しようとします。
その重要な指針がタイトルなのでここにはキーワードを入れる必要があるのです。
またタイトルの最適な文字数は決まっているので、キーワードはなるべく左詰めで書くように心がけましょう。
キーワードは早めに入れ込もう
【ブログの書き方④】 見出しにもキーワードを入れる(自然なかんじで)
見出しにもキーワードを入れましょう。
理由はタイトルと同じく、SEO対策の為です。
ですが見出しはタイトルとはよりも重要度は低いため、無理にすべてのキーワードを入れる必要はありません。
出来るだけ自然にキーワードを紛れ込ませましょう。
また「ブログ,書き方」などの複合的キーワードは全ていれると不自然になりやすいので、1語だけに絞ると自然になりますよ。
複合的なキーワードは不自然。1語は入れるようにしよう。
【ブログの書き方⑤】 文章は「短く」「シンプルに」「わかりやすく」書く
ブログ記事を読者は読んでいません。
読者は読むのではなく見ているので文章は短くて分かりやすいものが良いですね。
以下でポイントを紹介します。
ポイント
- 行間をとる
- 短文でまとめる
- 箇条書きを使いこなす
順に説明します。
行間をとる
文字の行間を取るようにしましょう。
詰めすぎると読者は文字を読まなくなり、最悪その場で離脱して記事から離れてしまうので、見やすい文章を心がけましょう。
また、3行ひと塊を意識して下さい。そうする事で読者が見やすくなります。
改行のやりすぎもNGですね。
短文でまとめる
文字数を増やさずに短文で伝わるような文章にしましょう。
そのためには結論から書く「PREP法」を使うとよいでしょう。
PREP法とは
- 結論
- 理由
- 事例・具体例
- 結論
すべての文章でこの流れを意識するようにしましょう。
箇条書きを使いこなそう
要点は箇条書きでまとめましょう。
読者は記事をみているだけ。箇条書きなら視認性が良くなり、内容が伝わりやすくなります。
また箇条書きにも書き方のポイントがあります。
悪い例
- アメリカ
- 日本
- アルゼンチン
- インド
良い例
- 日本
- インド
- アメリカ
- アルゼンチン
一目瞭然。良い例のほうが圧倒的に見やすいです。
順番が固定されているもの以外はこのテクニックは必ず使うこと。
【ブログの書き方⑥】 装飾はシンプルにまとめて色の統一感も出す
装飾は何種類も使わないようにする事。
基本的に3種類を目安に使うと統一感で出て見やすくなります。
色も同じく3種類でまとめるようにすればOKです。
統一感のないゴチャ付いた記事は視認性がわるく、強調したい部分やアフィリンクが分からなくなります。
その為、クリック率の低下や離脱率が悪くなっていく傾向にあります。
シンプルに統一感を意識したページを作りましょう。
初心者が覚えておくべきブログの書き方 まとめ
最後におさらいをしましょう。
意識すべきブログの書き方
- 記事の構成を考えよう
- 見出し下には画像を入れよう
- タイトルにはキーワードを必ず入れる
- 見出しにもキーワードをいれる(自然なかたちで)
- 文章は「短く」・「シンプルに」・「わかりやすく」
- 記事内の装飾はシンプルにまとめて色の統一感も大切にする
記事構成
- 「誰に」「何を」伝えたいかを明確にする
- キーワードを決める
- タイトルを決める
- 見出しを決める
- リード文を考える
- メタディスクリプションを決める
今回はブログの方向性と意識すべき書き方を紹介しました。
紹介した項目を最低限意識していけば、失敗したコンテンツにはなりません。
正しい方向性で正しい努力を行い、質と量を両立させましょう。
それでは。