こんな疑問にお答えします。
本記事を読んでほしい人
- 始めて記事を書いた初心者
- パーマリンクのことが良く分からない人
本記事の内容
- パーマリンクの意味説明
- パーマリンクの決め方を解説
- パーマリンクの注意点を紹介
- まとめ
本記事の信頼性
- 記事を20記事書いている
- アフィリエイトで4桁収益化を達成している
- 筆者がブログ歴3ヶ月なので読者に近く悩みを共有できる
この記事はWordPress初期設定のパーマリンク設定が完了している前提で進行します。
初期設定がまだのかたはこちらからどうぞ。
WordPressの初期設定を初心者にも分かりやすく解説します。
WordPressで書いた記事にはそれぞれ個別でURLがあり、それを「パーマリンク」と呼びます。
記事作成時にデフォルトでパーマリンクが設定されていますが、そのまま使うのはNGとされています。
なぜならGoogleから推奨されている適正な書き方があるからです。
そのため、SEO的にも関係してくるので多くのブロガーが毎記事ごとに設定しています。
結論
パーマリンクを最適化して上位表示をめざそう
SEOへの影響はそれほど大きくはないと言われていますが、Googleが推奨している書き方がある以上無視できないのが現状。
加えてサイトを運営していくうえで、パーマリンク自体は非常に大切です。
記事のURLですので当然ですが、間違えた認識でいるとトラブルになるので、注意点もこの記事では紹介していきます。
それではさっそく初めて行きます。
パーマリンクの意味
パーマリンクとは「記事別のURL」のことです。
本ブログだと「https://takenblog.com/○○○-○○」の○○の部分ですね。
パーマリンクを例えるなら記事の住所だとイメージしてもらえばOK。
記事を作成すると必ず必要になるのがこのパーマリンクで、役割は以下になります。
パーマリンクの役割
- 記事のURLそのもの
- SNSなどのリンクに使う
- Googleへのインデックス登録に必要
記事そのものと言っても良いのがパーマリンクです。
特にリンクやインデックス登録を行うものなので、いい加減に考えているとトラブルも起こりかねません。
基本的に1度きめたパーマリンクは変更しないので、しっかりと設定することが大切ですよ。
パーマリンクの決め方
ここではパーマリンクの決め方を解説していきます。
パーマリンクを決める際のポイントは以下の3つ。
ポイント
- パーマリンクはアルファベット表記
- パーマリンクはシンプルで分かりやすく
- パーマリンクは単語間の区切りにハイフン(-)を使う
以下で順に解説していきます。
パーマリンクはアルファベット表記
まずは以下の引用文を確認してください。
たとえば、航空機(aviation)に関する情報を探している場合、http://en.wikipedia.org/wiki/Aviation のような URL であれば、見ただけで必要な情報であるかどうかを判断できます。http://www.example.com/index.php?id_sezione=360&sid=3a5ebc944f41daa6f849f730f1 のような URL 自体は、ユーザーの関心を引くことはほとんどありません。
引用元 Google Search Console シンプルなURL構造を維持する
上記のとおり、記事の内容が見て取れる単語をアルファベット表記で入れる必要があります。
アルファベット表記である理由は日本語だとSNSなどでリンクをした際に機械的な文字列に変換されてしまうからです。
パッと見でバグったページだと感じてしまうので記事を見てもらえません。
パーマリンクは読者の関心を引く単語にしましょう。
パーマリンクはシンプルで分かりやすく
先ずは以下の引用分を確認してください。
サイトの URL 構造はできる限りシンプルにします。論理的かつ人間が理解できる方法で(可能な場合は ID ではなく意味のある単語を使用して)URL を構成できるよう、コンテンツを分類します
引用元 Google Search Console シンプルなURL構造を維持する
上記にあるとおりシンプルで理論的なURLを構成しましょう。
重要な部分としては"可能な場合はIDではなく意味のある単語を使用して”のところ。
パーマリンク例
NG https://takenblog.com/123456789
OK https://takenblog.com/permlink-set
NG例では記事の内容がわかりませんね。
OK例では「パーマリンクのセット方法」が書いてあると認識できますね。
記事の内容が見てわかるようにしよう
パーマリンクで単語間の区切りはハイフン(-)を使う
先ずは以下の引用分を確認してください。
URL では区切り記号を使うと効果的です。http://www.example.com/green-dress.html という URL の方が、http://www.example.com/greendress.html という URL よりずっとわかりやすくなります。URL にはアンダースコア(_)ではなくハイフン(-)を使用することをおすすめします。
引用元 Google Search Console シンプルなURL構造を維持する
上記の引用文のとおり単語間の区切りにはハイフン(-)を使いましょう。
これはGoogleの推奨なのでとにかくハイフン(‐)を使うことがベターです。
間違ってもアンダースコアを使わないように注意が必要ですね。
パーマリンクの注意点
ここからはパーマリンクを設定する上での注意点を解説します。
私が実際にした実体験にもとづいた紹介なので、ぜひチェックして下さい。
パーマリンク設定の注意点は以下になります。
注意点
- パーマリンクは基本的に変更しない
- パーマリンク変更時は301リダイレクト
以下で順に解説します。
パーマリンクは基本的に変更しない
パーマリンクの変更は基本的にやめましょう。
なぜならパーマリンクの変更=記事URLの変更を意味するからです。
つまりは全くの別記事になってしまうわけですね。
軽い気持ちで変更しようものなら、せっかく行ったリンクもエラーになるしインデックスもやり直し。
知らずにいると被害は甚大ですね。
記事作成時にしっかりと設定を行い、その後の意味ない変更はやめましょう。
パーマリンク変更時は「301リダイレクト」
どうしてもパーマリンクを変更しなければならない場合は「301リダイレクト」を行いましょう。
301リダイレクトとは
特定のページから別ページへの恒久的な転送の事
301リダイレクトを設定するとページから別ページへ転送が行われます。
それはSEOの評価も引き継ぎますのでパーマリンクを変更しても検索順位は下がりません。
パーマリンク変更後は必須の作業ですが、私はこれをしておらず検索ページから上位記事が消え失せた経験があります。
パーマリンク変更後は301リダイレクトが必須
301リダイレクトの方法
ここでは301リダイレクトの方法を紹介します。
この記事では2つのパターンを紹介するので当てはまる方を選択してください。
2つのパターン
- 使用テーマがAFFINGER5
- その他のテーマを使用
1 AFFINGER5をテーマとしている方は記事投稿画面から簡単に設定ができます。
step
1記事投稿画面を下にスクロールしてリダイレクトURLへ移動。
step
2転送したいURL(変更前)を入力して保存
2 その他のテーマを使用している場合はプラグインで対応する
step
1プラグインの「Redirection」をインストール
step
2プラグインを有効化する
step
3転送元と転送先のURLを入力して追加をクリック
以上で301リダイレクトは完了です。
簡単ですが重要な設定なので必ず行うこと
パーマリンクの決め方 まとめ
最後におさらいをしましょう。
パーマリンクの役割
- 記事のURLそのもの
- SNSなどのリンクに使う
- Googleへのインデックス登録に必要
ポイント
- パーマリンクはアルファベット表記
- パーマリンクはシンプルで分かりやすく
- パーマリンクは単語間の区切りにハイフン(-)を使う
注意点
- パーマリンクは基本的に変更しない
- パーマリンク変更時は301リダイレクト
SEOへの効果は大きくはないですが気軽に考えていると大ヤケドするのがパーマリンク。
注意点をしっかりと押さえておけば問題なく運用できるので、知識は入れときましょう。
それでは。
パーマリンクの前に記事の書き方のポイントを知りたいかたはこちらから
初心者がブログを書く上で最低限覚えておくべき書き方【6項目】