カロリーメイトって健康に悪そうだけど大丈夫ですか?
カロリーメイトは健康に害はありませんよ!
カロリーメイトは摂取カロリーをコントロールできるので、ダイエットにおすすめできる商品です。
しかし、「カロリーメイトばかりでは健康に悪いのではないか?」と心配する声が多くありますが、結論的に言えばカロリーメイトは健康に害はありません。
そこで今回はカロリーメイトダイエットの健康面について解説します。
カロリーメイトが健康に悪いと思える理由とは?
カロリーメイトは以下の理由から健康に悪いと考える人がいます。その内容について紹介しましょう。
- カロリーが高い
- 砂糖が多く含まれている
- 添加物が多く入っている
カロリーが高い
カロリメイトが健康に悪いと思われるのは、カロリーが高いように感じるからです。
カロリーメイトは長方形型のクッキーの形状となっており、1箱に4つ入っています。1本が100キロカロリー入っているため、1箱で400キロカロリーとなっています。
400キロカロリーは食事の場合は高くはありませんが、おやつとして食べる場合はケーキなどのお菓子よりも高カロリーです。
カロリーメイトは必要なエネルギーを効率的に摂取することを目的としているため、ある程度のカロリーが含まれています。
お菓子としてカロリー摂取を考えるなら「健康に悪い」という印象を持つ人も多いようです。
砂糖も多く含まれている
カロリーメイトには砂糖も多く含まれています。そして、カロリーメイトはいろいろな種類で販売されていますが、糖質の含有量も違います。
- チョコレート味 39.7g
- フルーツ味 41.4g
- チーズ味 40.7g
- メープル味 40.3g
- バニラ味
平均的に40gほどとなっており、多くの砂糖が入っています。成人のおすすめの砂糖摂取量は1日25gまでとなっているため、カロリーメイトの砂糖は多いと言えます。
カロリーメイト1箱で角砂糖11.4個分を摂取することになり、糖質制限をしている方からすれば、かなりの量なので食べる事に抵抗があると思います。
その為、カロリーメイトを食べると他のお菓子を食べることが難しくなり、健康に悪い食品だと言われてしまうケースも多くありますね。
添加物もたくさん入っている
カロリーメイトは加工食品となっているため「添加物も多いのでは?」と考える人がいます。カロリーメイトの原材料は以下になります。
- 小麦粉
- 砂糖
- 卵
- アーモンド
- 脱脂粉乳
- 大豆タンパク
- 小麦タンパク
- 食塩
- 加工でん粉
- カゼインナトリウム
- 香料
多くの物が混入されていることが分かりますね。
食品の原材料をチェックすると、あまり聞いたことがないような材料名も多く、添加物も多いので、毎日摂取しているなら体の健康に悪影響は出ないの?」と心配になる人もいます。
特に、香料や加工でん粉、カゼインナトリウムなどはあまり聞いたことがないので、摂取しても自分の体に問題は出ないのか気になるでしょう。添加物がたくさん入っているようなら、カロリーメイトを食べ気が無くなってしまう人も確かにいます。
マーガリンも入っている
カロリーメイトにはマーガリンも入っているため、ダイエットを考えているなら、抵抗があると思います。
マーガリンは化学的に処理したものであり、トランス脂肪酸というものを生成します。この成分はコレステロールを増やして動脈硬化などの原因にもなる物質なので、あまり体内に摂取したくはありません。
また、マーガリンは脂質もたくさんあるため、摂取するなら脂肪も増える原因となります。カロリーメイトはダイエットや健康の天敵とも言えるマーガリンが入っているため、摂取を避ける人もいます。
カロリーメイトは基本的に健康問題はない
カロリーメイトの原材料や数値を見るなら「健康に悪い」というイメージを持つことがあるでしょう。しかし、基本的にカロリーメイトは体の健康に問題はありません。
カロリーメイトが健康に害が無いのは以下のような理由があるからです。
- 1日に必要な栄養成分もたくさん含まれている
- 1箱全てを食べない
1日に必要な栄養成分もたくさん含まれている
カロリーメイトは糖質や脂質なども多く含まれていますが、もちろん必要な栄養素も含まれています。カロリーメイトにはミネラルであるナトリウム、カルシウム、マグネシウム、リンも含まれており、1日に必要な量である10〜30%ほどが摂取できます。
また、ビタミン類も豊富に含まれます。以下をご覧ください。
含まれるビタミン
- ビタミンA
- ビタミンB1
- ビタミンB2
- ビタミンB6
- ビタミンB12
- ビタミンC
- ビタミンD
- ビタミンE
1箱で1日に必要な量の約50%を摂取できるため、カロリーメイトは健康に害のある食品ではありません。特に、ビタミンB1やビタミンEなどは食事からでも摂取が難しいため、カロリーメイトで補給することも検討できます。
1箱全てを食べない
カロリーメイトは1箱全てを食べるならカロリー摂取も多く、脂質や糖質もたくさん体内に摂取することになります。そのため、1日で1箱食べるのではなく1〜2本に抑えておくことがおすすめです。
カロリーメイトを足りない栄養素やエネルギーを補給するための食品なので、自分が補給したい本数のみに抑えることが大事です。
脂質や糖質をたくさん補給したくないなら、1〜2本で抑えることで砂糖の摂取量も1日の必要量をオーバーすることを防げます。
また、カロリーメイトをおやつではなく、朝食や夕食で食べるならカロリーを抑えることもでき、ダイエットとして利用することも可能です。
カロリーメイトの食べ方によって健康に必要な栄養摂取ができるため、食べ過ぎだけに注意しておくようにしましょう。
まとめ カロリーメイトは健康に特別な害はない
カロリーメイトを食べることで健康に害はありません。
カロリーメイトは1日に必要な成分を補給できる食品なので、食べることで健康管理を行うことが可能です。
ただ、1箱食べると他の食事と合わせて過剰摂取になることもあるため、1日に1〜2個ほどに抑えておくことが大事です。
何事もやりすぎは良くないので、カロリーメイトの食べ方に注意しておきましょう。