この記事ではこんな悩みを解決します。
本記事の内容
- 初めての自宅BBQでの失敗
- 自宅BBQを成功させるポイント
- 自宅BBQで使うアイテム紹介
- 本記事のまとめ
本記事の信頼性
筆者である私自陣が自宅BBQを年間30回以上行っています。
またキャンプも年間10日以上行っており、火おこしの経験は豊富です。
\ キャンプの種類記事はこちら/
キャンプの種類を解説!多様なスタイルのキャンプでアウトドアを楽しもう
続きを見る
一軒屋を買ったら家族や友人と自宅でバーベキューがしたい。
今まではアウトドアと無縁の生活をしてきた人でも、自宅BBQへの憧れはあるのではないでしょうか?
特に近年のアウトドアブームに乗って、始めてみようと考えている初心者さんも多いと思います。
しかし、残念ですがBBQは慣れていないと高確率で失敗します。
初心者がする失敗
- 火おこしを甘く見ていた
- 段取りが悪い
- 道具の準備不足
- 調理の仕方が分からない
上記のような経験をした方は多いと思いますし、その痛い思い出がトラウマになり自宅でのBBQから離れてしまう人もいるのではないでしょうか?
実は私もそうでした。
ですが経験者に教えてもらいながら回数をこなせば上達するもの。
この記事ではBBQが楽しくできる方法をお伝えしていきます。
初めての自宅バーベキューでの失敗
こんなはずではなかった。。。
もっとスムーズに楽しいバーベキューになるはずだったのに慣れていない作業の為,失敗ばかり。
自宅での始めてのバーベキューが苦い思い出になることがありますよね。
いくつか失敗の事例を解説していきます。
炭に火が付かない
やはりバーベキューにおいて最大の難関であり、失敗の多い工程は火おこしです。
火が起きなければ肉が焼けませんから、そもそもバーベキューが始まらないのです。
初心者がつまずく理由はこの火おこしの時間を甘く見ている事にあります。
慣れている人でも1時間は火起こしの時間にあてるので、食事を始める時間を計算して動くことが大切です。
火おこしをスマートに行う事ができれば、ゲストを待たせる事もなく楽しいバーベキューがスタートできます。
着火剤の解説と火起こし方法のコツはこちらの記事から
【結論】バーベキューの火起こしで使う着火剤は固形燃料がベスト!
続きを見る
準備の段取りが悪い
バーベキューでは段取りが大変重要です。
自宅とは言え、家の中とは違い野外の環境は思いのほか過酷です。
ココが過酷
- 暑い
- 寒い
- 風で砂塵が舞う
- 座る場所がない
上げればキリがないですが、快適な環境ではありません。
少しでも快適な環境を作るために準備の段取りは入念に行っておきましょう。
道具の準備不足
バーベキューを行うには多くの道具が必要になります。
最低限必要な道具から、趣味的要素の多い道具まで様々です。
初心者の多くは何が必要で何が必要ではないかの判断がついていない方が非常に多いです。
その為、ついつい趣味的要素の多い道具に目がいってしまい必要な道具が足りない事態になってしまうのです。
お肉を焼いて、楽しい食事ができる環境を整える事を最優先に考えて道具を準備すれば失敗することはありません。
その上で趣味的な道具をプラスしていけばOKです。
調理の仕方が分からない
こにらも良くある失敗です。
基本的に炭火で調理を行うので、自宅での調理とは勝手が違います。
調理失敗例
- 肉が生焼け
- 肉が焦げる
- 焼きそばが上手く焼けない
お肉の焼き加減が上手くいけば、自然と楽しいバーベキューになりますよね。
逆にお肉の焼き加減に失敗してしまうと大量にお肉が余る結果になるでしょう。
バーベキューでの焼き手はシェフです。
炭火での調理を勉強しましょう。
自宅バーベキューを成功させる準備とポイント
ここからは初心者でも自宅バーベキューを成功できるポイントを解説していきます。
自宅バーベキュー火おこしのポイント
大前提として火おこしには時間がかかります。
市販されている着火剤でもそれは変わりません。
たとえ火が付いたとしても、火力が上がり安定的に調理ができるようになるまでは尚の事。
火は徐々に大きくしていく必要がありますので、初心者のかたは少なくとも2時間前から火おこしをスタートさせればOKです。
ココがポイント
- 2時間前から火起こしの準備を始める
- 着火材ではなく固形燃料を使う
- 着火用のスターターを使う
火起こしに正解はありません。
時短できる方法やアイテムがあれば、どんどん活用していきましょう。
固形燃料を使う火おこしについての詳細記事はこちらから。
自宅バーベキューでの快適な環境づくり
野外での食事やパーティーは思いのほか過酷です。
天候に左右されますし、長時間それが続きますから疲れちゃいますよね。
最低限必要な道具を紹介しますので、参考にしてください。
必要な道具
- 食事用のテーブル・椅子
- タープ(自立式でOK)
- クーラーBOX(発泡BOXでもOK)
- 氷(保存用とドリンク用)
- 調理用の机(適当な箱でOK)
- BBQ用グリル
- 炭
- 火消し壷(バケツでもOK)
- 使い捨ての食器(お皿やコップなど)
なかなか多いとは思いますが、少なくと上記は用意しなければいけません。
私の場合はバーベキューセットとしてケースに常備してるので、ぜひ活用してみてください。
自宅バーベキューの調理ポイント
自宅バーベキューでは基本的に肉を焼きますよね。
ですが、ファミリーをゲストに読んだ場合は単調な味に飽きてしまう事もしばしば。
最後まで楽しく美味しいバーベキューを意識して良いパーティーにしていきましょう。
コレがオススメ
- タレを工夫してみる(オリジナルたれ)
- 焼き方を変えてみる(レア・ミディアム・ウェルダン)
- 加工肉は必須(ベーコンは子供受け最高です)
- 焼きそばをパスタに変更(作りやすいし食べやすい)
定番の調理も良いですが、少し工夫するだけでゲストからの評価も上がりますよ。
ちなみに用意する肉の目安を紹介します。
■男性 300g ・・・20代のお肉をたくさん食べる方なら+100g。30~40代の、お肉よりもビールなどのお酒がメイン、またはつまみを好む方なら-100g
■女性 200g
■子供 中学生以上なら200~300g、小学生なら200gくらい。幼児ならウインナーなど食べやすいものを用意しておくのがいいでしょう。引用元 CAMP HACK
上記を目安に準備してください。
少ないと感じるかもしれませんが、野菜やサイドメニューを考えるとこのあたりが適正です。
ここで初心者の方にむけて自宅バーベキューで準備すべき食材を紹介します。
お肉に関しては好みもありますので、ここではサイドメニュー的な食材の紹介となります。
ベーコン&フランクフルト
こちらの2つはとにかく子供に大人気です。
基本的に子供は焼いたお肉は苦手な子が多いです。(焼き過ぎで硬くなる傾向にあるから)
加工肉を用意しておくことで、大人から子供まで幅広いニーズに対応できるので楽しい時間を共有できる事でしょう。
じゃがいも・かぼちゃ・トウモロコシ
こちらは定番の焼き野菜になります。
ここでポイントですが、野菜には必ず火を通しておきましょう。
生の野菜は炭火では上手に焼けません。
電子レンジを使って下準備しておけばOKです。
おにぎりorパン
やはり主食は必須です。
どちらも手で持ちながら気軽に食べられますのでバーベキューにはピッタリです。
お酒を飲まない人も多いので必ず準備しましょう。
自宅バーベキューで使うアイテムの紹介
初心者の方に向けて必要なアイテムを紹介します。
最低限これを買っておけば、悲惨な失敗バーベキューにはなりません。
それでは紹介していきます。
先ずはこちらから。
私も自宅用で愛用してますColemanのバーベキューグリル。
お値段も手頃で使いやすく、ステンレス製なので錆びません。
ポイントは引き出し付きで炭を追加できるところです。
火が付きやすく長持ちするオガ備長炭。
多くの種類を試してきましたが、総合的に1番はこの炭です。
暑い日差しと急な雨を防いでくれるタープ。
初心者には自立式が使いやすくこちらは4人~5人向けとなります。
食事用テーブルは折りたたみのものが使いやすいです。 見た目のオシャレさは無いですが、子供がいると重宝しますね。
休憩用の椅子です。 ビール片手にゆったりするのは最高ですよね。
肉焼きから炭の準備までこれがいないとバーベキューが出来ません
火起こしに便利。 煙突効果ですぐに火が付きます。
自宅バーベキューの準備とポイント まとめ
初心者がバーベキューで失敗するのは仕方のないことです。
本記事で紹介したポイントを参考にしてもらえれば初心者でも楽しいバーベキューを行う事ができます。
では最後にポイントのおさらいをしましょう。
ココがポイント
- 火おこしは2時間前からはじめる
- 着火剤ではなく固形燃料を使う(スターターでもOK)
- 最低限の道具は準備する(快適な環境つくり)
- お肉の目安は男性300g 女性200g
これであなたもバーベキューマスターです。
それでは楽しいバーベキューライフを送ってください。