はちみつを食べるとからだの調子が良くなるって本当 ですか?
はちみつには驚きの効果効能がありますので解説していきます。
はちみつを食べ続けるだけで、毎日健康でいられるなら手軽で簡単です。
そこで今回は、はちみつを摂取することによって得られる効果についてまとめました。
はちみつが持っている7つの効果と効能
以下にはちみつの効果をまとめたので順番に見ていきましょう。
はちみつの効果・効能
- ダイエット効果
- 便秘改善
- 肌がキレイになる
- アンチエイジング
- のどに良い
- 風邪をひきにくくなる
- 安眠効果
ダイエット効果がある
はちみつは、食べたときに砂糖に比べて甘味を強く感じます。
少量でも、甘味の満足度が得られるため、普段摂取しているときよりも量が抑えられるのです。
また、はちみつは砂糖に比べてカロリーが少ないことも有名です。
いつも食べてる砂糖の分量をはちみつに変えることで、ダイエットにもつながります。
甘いものを食べるときには、はちみつが入ってるものを選ぶようにしてください。
便秘改善
はちみつに含まれているオリゴ糖には、善玉菌を増やす効果があります。
善玉菌は腸内で悪玉菌の数を抑え、腸の運動を活発にする事で感染の予防を行い、快適な腸内環境を作ってくれる働きを持っている
そのため、腸内環境が良くなり便秘改善にもつながります。
女性は特に、生理前後や常に便秘に悩まされている方が多いです。
はちみつを摂取することで、辛い便秘の症状を和らげてくれます。
肌が綺麗になる
腸内環境を整えることで、体内にたまっていた不純物たちが排出されます。
体内の余分な老廃物などがなくなり、スッキリするため顔の肌ツヤが良くなるのです。
アンチエイジング
はちみつは、アンチエイジング効果も期待できます。
エイジングは日本語で「抗老化・抗加齢」と言いますが、簡単に言うとアンチエイジングは、「老化を予防する」という意味です。
例えば、食べるだけではなく肌にぬったり髪にぬったりしても効果があります。
最近では、ドラッグストアなどでもはちみつが含まれているシャンプーやトリートメントが多いです。
はちみつを直接肌にぬりこむのではなく、水とあわせることで肌や髪に浸透しやすくなります。
肌によく使われるグリセリンと同等の保湿効果を持っているため、高い保湿効果が得られるのです。
ただし、使うはちみつは純度が高いものを選んでください。
風邪をひきにくくなる
はちみつは、ビタミンを多く含んでおり毎日食べ続けることによって、からだの免疫力を上げてくれる効果があります。
喉にもいい
最近特に注目されているはちみつの一つに「マヌカハニー」があります。
マヌカハニーは、主にニュージーランドにある、マヌカの木からとれるはちみつのこと
はちみつには、殺菌作用成分が含まれていますが、マヌカハニーは独自の殺菌作用がさらに含まれています。
特に喉を使いすぎてしまった時や、喉に違和感があるときなどは効果が期待できます。
アーティストや声優など、声を使うプロの方が愛用しており、最近ではのど飴にも使われていますね。
安眠効果もある
はちみつを寝る1時間前に摂取することで、血糖値が安定します。
そのため、穏やかに自然と眠りにつくことができるようになります。
不眠で悩んでいる人は、試してみてください。
はちみつは、採取する花によって風味や味も変わってきます。一度食べ比べをしてみて、あなたが気に入ったはちみつを食べ続けてください。
はちみつは全部で3種類
はちみつを分類すると、主に3種類にわけることができます。
はちみつの種類
- 純粋はちみつ:ミツバチが花のみつを採集し、巣にたくわえ熟成させた天然のはちみつのこと
- 精製はちみつ:純粋はちみつからにおい、色などを取りのぞいたはちみつのこと
- 加糖はちみつ:純粋はちみつに人工的な糖分を加えたもの。純粋はちみつの量が60パーセント以上のはちみつのこと
はちみつを選ぶ基準にしてください。
はちみつを摂取するときの注意点
はちみつを摂取する際に以下の注意点があります。
注意点
- 金属製のスプーンは使わない事
- 過剰摂取はしない事
- 「純粋はちみつ」の表記に惑わされない事
- 0歳児には与えない事
金属製のスプーンを使わない
はちみつを金属製のスプーンですくうと、はちみつの成分変わってしまう場合があります。
それは、金属がはちみつと混ざることで化学反応を起こし、効果が薄れてしまうからです。
特にマヌカハニーにのみ含まれている、抗菌・殺菌作用には反応しやすいから注意してください。
はちみつを食べる際は、木製のスプーンを使用してください。木製なら、化学反応が起きないから安心できます。
過剰摂取しない
いくら砂糖よりカロリーが低いとはいえ、甘味だから食べすぎるとからだに影響が出ます。
また、少しずつ摂取し続けることが効果的であり、大量に摂取することは良いわけではないのです。
1日に摂取する目安量は、大さじスプーン2杯分ぐらいと言われています。
何事も容量を守って、コツコツと続けていくことが大事です。
「純粋はちみつ」とかかれていても、違う場合もある
先程紹介した中でも自然体なままの純粋はちみつですが、商品のパッケージに純粋はちみつと書かれていても、違う場合もあります。
原材料名にはちみつ以外の表記があれば、他の2種類のはちみつの可能性が高いです。
せっかくこだわって純粋はちみつを買うならば、成分まで確認してから購入してください。
1歳未満の赤ちゃんに、はちみつを食べさせてはいけない
1歳未満の赤ちゃんがはちみつを食べると、「乳児ポツリヌス症」にかかる危険性があります。
ポツリヌス菌は、熱に強いため加熱しても菌を撃退することができません。
これは、厚生労働省のホームページにも記載されています。
赤ちゃんのお母さん・お父さんやお世話をする方へ
1. 1 歳未満の赤ちゃんがハチミツを食べることによって乳児ボツリヌス症にかかることがあります。
出典元:厚生労働省ホームページ 「ハチミツを与えるのは1歳過ぎてから」
2. ハチミツは1歳未満の赤ちゃんにリスクが高い食品です。
3. ボツリヌス菌は熱に強いので、通常の加熱や調理では死にません。1歳未満の赤ちゃんにハチミツやハチミツ入りの飲料・お菓子などの食品は与えないようにしましょう。
はちみつの効果効能 まとめ
それでは記事をおさらいしましょう。
はちみつには、健康に良い成分が多く含まれていることがわかりました。
特にのどの痛みや疲れには効果的ですね!
はちみつを摂取するタイミングは主に疲れているときが効果的です。
甘味は、疲れているときにからだが求める成分の一つだからです。
仕事の休憩時間などにはちみつを食べることで、休憩後の仕事が、はかどりやすいくなります。
からだを休めつつ、はちみつを摂取してみてはいかがでしょうか。
一度に多量を摂取してしまうと、からだに影響が出てしまう可能性もあります。
はちみつを摂取するときは、毎日少量を食べ続けていくことが大事です。
からだが疲れたとサインを出してきたら、大さじスプーン1杯分のはちみつを食べてください。