この記事を書いている人
- 2児のママで管理栄養士
- 産後ダイエットに成功
- 子どもと一緒に楽しくダイエットを継続中
家族のごはんを作りながらダイエットできない人はこんな人!?
「家族のごはんを作りながらだとダイエットは難しい」と言われるかたが非常に多いです。私もそんな経験をした一人ですが、以下の失敗を多く経験してきました。
ダイエットの失敗例
- ダイエットしているからと食事を抜く
- 食事を作りながら味見をする
- 3食を食べる時間が毎日バラバラ
- 家族が別々の場所・時間で食事をする
- 野菜をいれた肉中心のボリュームのある食事
- 大きなお皿におかずを盛り付ける
- スーパーの総菜を多用する
ダイエットしているからと、食事を抜く
「家族のごはんを作りながら食べない」というのは反対に過剰なストレスとなり、リバウンドや過剰摂取を引き起こしかねません。
食事を作りながらも上手にダイエットをしていくことを考えるようにしましょう。
食事は抜くのではなく低カロリー・低糖質なものに置き換えましょう。
低糖質な食事を作るのが難しい方はこちらの「welne(ウェルネ)」を試してください。
完全栄養食のラップサンドなので簡単に低糖質ご飯を食べることが出来ます。
食事を作りながらついつい味見をしてしまう
味つけのチェックは少量のつもりが結構食べているケースが多くあります。特に味の微調整を行っていると、1回は少量でも頻繁に食べる事になるので危険です。
味見は余計に食欲が出てしまうので、回数を決めて行いましょう。
3食を食べる時間が毎日バラバラ
体のリズムを崩してしまうと、すぐに空腹になったり、もっと食べたいと食欲を抑えきれなくなることがあります。
平日、休日共に食事のサイクルを統一した方が良いですね。
家族別々の場所・時間で食事をする
家族が別々に食事をすると、その分食事の支度や片付けなど食事に触れる時間が増えてダイエット時期にはストレスにもなります。
また、1人で食事をすると早食いになりがちです。
ゆっくりと時間をかけて食べることを意識していきましょう。
野菜を入れた肉中心のボリュームたっぷりのおかず
「野菜をたっぷりと入れて健康にもいいのでは!?」と思っていたのですが、お肉の脂身や濃い味付けでは意味がありませんでした。
食材を選ぶときに脂身の有無に気を付けたり、他のたんぱく質で栄養を補うようにしました。
大きなお皿にどーんとおかずを盛ってみんなで取り分ける
みんなでシェアすると、どれくらい食べたのかがわかりません。
どんどんと減っていくおかずを見て、焦って早食いになりがちです。
スーパーの惣菜を多用する
揚げ物やサラダなど、スーパーにはたくさんのお惣菜やお弁当があります。しかし、便利ではありますが落とし穴があります。
揚げ物中心になってしまい、味付けが濃いことで塩分を過剰に摂取してしまう可能性がありますので注意しましょう。
「家族のごはんを作りながらのダイエットはできない。」と思っているあなた、少なからず1つは当てはまるものがあったのではないでしょうか?これから私が実施したダイエットに成功する秘訣をご紹介していきます。」
ダイエットに成功した私が実践していること
以前の私は「忙しい!」「食事作りが大変!」という理由をつけてダイエットに向き合わず中途半端に過ごしていました。しかし、できるところから実践していく事により、自然と結果が出てきました。
そんな私がダイエットに成功して、実際に実践した内容をご紹介します!
ポイント
- 白湯を飲む
- 基本うす味で仕上げる
- 1日の食事時間を決める
- 1人1人、お皿を分けで食事量を管理
- こんにゃく入りご飯でカロリーダウン
- よく噛む、食材をゆっくり食べる、会話を楽しむ
- お菓子は食べない、家に持ち込まない
- 早く寝る
白湯を飲む
空腹時にいきなり食べ物を摂取すると、内臓にも負担がかかります。
料理を作る前や食事をする前にコップ1杯の白湯を飲むことで、体が準備をしてくれます。
急激な血糖値の上昇も抑えられ、体への負担も軽減されます。苦手な方は、レモンやはちみつ、生姜、ミントなどを少し入れると続けられますよ。
基本うす味で仕上げる
ダイエット時や空腹時に料理を作ると、濃い味に仕上がりやすくなってしまいます。
さらに、濃い味の料理は食欲も増進させ塩分も多くなるため、水分も過剰に摂取してしまいます。
家族の健康を考えても、味付けはうす味で仕上げ、素材の味を楽しむように調整していきましょう。
1日の食事時間を決める
朝、昼、夕の3食の食事の時間を毎日同じにしましょう。
朝食は7時、昼食は12時、夕食は17時を推奨します。
1週間~1か月程続けると、体内時計が出来てきて食事の時間までお腹が空きにくくなります。
特に夕食後は寝るだけなので、18時までには食べ終わることをおすすめします。食事だけでなく生活リズムも整い、美容と健康に効果的です。
1人1人、お皿を分けで食事量を管理
食事の量を1皿ずつ家族それぞれで分けることで、自分がどれだけ食べているのかが明確になります。
男性・女性、大人・子どもによっても食べる量が違いますので、料理を作る人が調整できるのもメリットです。ごはんを作りながら、ボリューム調整していきましょう。
こんにゃく入りご飯でカロリーダウン
ご飯はどうしても食べたい!という方におすすめの食材があります。
炊いたごはんに混ぜるだけ、カロリーも糖質もOFFすることができる上に、プラスで食物繊維摂取ができます。
味も食感もごはんと変わりありません。
ダイエットしたい人だけこんにゃく入りご飯を用意すれば、家族にも迷惑かけませんよね!
よく噛む、食材をゆっくり食べる、会話を楽しむ
ひとくちにつき30回以上噛むことが理想とされています。
良く噛むことで満腹中枢を刺激すると共に、胃への負担を減らすこともできます。
家族との会話を楽しみながら、ゆっくり食事する時間を設けることが大事です。
お菓子は食べない、家に持ち込まない
ダイエットの基本です!!
特に空腹時に食べるお菓子はダイレクトに体内に吸収されてしまいます。
家の中にあるだけでも我慢するためにストレスになります。家族にも協力してもらうことが必要ですね!
早く寝る
寝ている間は食欲を抑制することができますね。ダイエットの鉄則です!
寝る前にゆっくりとお風呂につかり、ストレッチなどで体をリラックスさせましょう。疲れた体も癒され、精神的にもよい効果が得られます。
「ポイントは全部を最初からやるのではなく、1つずつできるところからスタートしてみてください。ダイエットは長期戦です。ストレスなく続けられて自分にあった方法をピックアップしていきましょう!」
まとめ
家族のごはんを作りながらダイエットできないとあきらめている人、やり方を変えればできます!
ダイエットのポイント
- 食事の時間を決める、早く寝る
- 一人一人お皿を分けて食事量の見える化
- 家族との食事の時間を楽しむ
ポイント
- ダイエット中だからといって食事を抜く
- 料理中に味見をする
- 大きなお皿でおかずをシェアする
こんな方におすすめ
- 家族のごはんを作っているとダイエットできない
- 家族の健康も考ながらダイエットしたい
- 無理なく簡単にダイエットできる方法を知りたい
できるところから進めていけば、体のリズムも整ってきて家族のごはんを作りながらでも無理なくダイエットをすることができます。
体が慣れてくると習慣化され無意識のうちにできるようになります。是非試してみてくださいね。
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